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カナダ・モントリオールで『君の名は。』を観てきた

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北米カナダでも上映がはじまった映画『君の名は。』を観てきました。

 

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どもー! CC2モントリオールスタジオのヤマノウチです!
Allo! Ici, Koji de CyberConnect2 Montreal Studio! 

 

映画『君の名は。』が北米でも公開され、モントリオールにもやってきた! ということでさっそく観にいってきました。

 

news.yahoo.co.jp

 

 

シアターはAtwater駅近くの「Cinéma Cineplex Forum」

なんだかんだで、モントリオールに来てはじめて映画館に行きました。

 

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↑カナダといえばホッケー。ということで、ホッケー感あふれる建物内。最初、場所を間違えたかと思いました。

 

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↑奥に進むと、ありました。チケットカウンター。

 

一応、事前にオンラインで予約してきたので、キオスク端末で発券できるとのこと。

 

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↑ありました発券機。Eメールで送られてきたバーコードをスキャンして30秒ぐらいでスムーズに完了。

 

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↑チケットは大人一人$13.50。いまCAD$1=83円ぐらいなんで、1120円ぐらい。日本で観るよりはかなりお得ですね!

 

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↑その分、コーラとポップコーンを注文。どっちもスモールサイズ。売店のお姉さんに「コーラはレギュラーサイズのほうがお得だよ?」と言われたけれど、たしかに日本と同じぐらいのスモールサイズ、思ったより小さかった。ポップコーンは紙袋いっぱい。

 

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↑着席して上映待ちのCMタイム。上映開始15分前ぐらい。特に開場アナウンスも無いので、適当に入って座る感じ。

 

「さて、私の席はどこだろう・・・」と、チケットと睨めっこしながらしばらく座席番号を探したんですけど、こっちって座席指定とか無いんですね!(そもそもシートにナンバリングがない)

 

どこでもいいってことだよね?(だよね?) それならばと、今回は観客の反応も見たかったので、最後列をGET。

 

公開翌日の土曜お昼過ぎ(4/7の開始日は仕事で間に合わず…)。

 

座席は6~7割が埋まっており、半分はアジア人と言った感じ。日本語で話す声もチラホラ聞こえる。若いカップルや学生さんが多い印象。

 

そして上映開始。

 

今回は、日本語音声+英語字幕です。

 

SNSでも話題になっていた、主人公瀧(に入れ替わった三葉)が一人称を確かめるシーンの字幕――


I (watashi)…

I (watakushi)…

I (boku)…

I (ore)…

 

の文字には、会場内でどっと笑いが起きてました。

 

あと、あの、胸を揉む三葉(に入れ替わった瀧)と四葉の一連のやりとり。

これは外国人にはどう感じるのかな?

と思ってチラリと横を見ると、隣の席の男性(たぶんケベコワ?)がヒィヒィいいながら笑ってる!!

 

「めっちゃウケてるー!!」

 

あれはもう絶対、腹がよじれてました。

 

日本に居るときは福岡博多の映画館に行っていたI (watakushi)、ヤマノウチ。「上映中は、お静かに」というアナウンスを遵守し、ひっそり静かに噛みしめるように押し黙って観ていたわけで。

 

「いかに音を出さずにポップコーンを食むか」という世界だったわけですが、モントリオールの皆さんは反応がダイレクトで笑うときはけっこう大きな声で豪快に笑う(ハッハッハ)。

 

「海外だなぁー!」と思いつつ、つられてこっちまで笑ってしまう不思議。楽しい。

 

後半、物語がスピード感を増し、展開がギュンギュンと速まると、連動するようにどんどん前のめりになっていく隣の席(反対側)のアジア人女性。

 

「めちゃくちゃ引き込まれてるー!!」

必死で字幕を追っているように見える。

 

そしてクライマックス。

 

RADWIMPSの唄に乗せ、感動のボルテージも一気に上がり、少しの不安感ともどかしかしさを残しながらエンディングに向けて、かけ足で場面が転換していく。

 

瀧も三葉も観客たちも一様に抱えていた、じれったさから解放された瞬間ーー

 

 

 

号泣する両サイド!

 

つられて号泣するI(boku)!!

 

前傾姿勢のままボロボロ泣く両サイド!

 

涙を隠すためポップコーンをボリボリ食むI(ore)!

 

エンドロールが流れる中、自然とわき起こる拍手。

 

どこかの席の男性が叫ぶ、「日本のアニメーション、最高!」(たぶんそんな感じ)だと。

 

ちょっとした一体感が生まれた劇場内も、エンドロールが終わり、証明が明るくなると、みんな帰り支度を始める。

 

「こんな顔、見せられねぇやい!(涙目)」と、鼻水を拭いている両サイドを残し、一足はやく会場をあとにするI(watashi)。

 

食べ終わったポップコーンと、飲み残したコーラを片づけ、出口に向かうエスカレーターに飛び乗る。

 

ゆっくりと登る階下を眺めながら、余韻を感じる。

 

ビルの外はまだ日差しが眩しい。

冷たい空気を吸いながら、家で待っている妻と娘に電話する。

 

「今終わったよ。(俺と三葉の物語が)」

 

「うん、いまから帰るよ。(現実に)」

 

Atwaterのメトロに乗り込み、ボーっと外を見ながら物語を反芻する。途中、メトロの電車同士がすれ違ったりなんかすると、劇中のシーンがフラッシュバックされ、「ハッ!君の名は…」となるわけだが、そこには紛れもないI(yamanouchi)が映っているわけで、私の名はヤマノウチなのである。

 

うちに帰ると妻と娘がおり、私はどちらの名前もハッキリと覚えている。

 

これが現実なのである。

 

「どうだった、映画?」と妻に聞かれ、

 

「あ、うん・・・まぁ、よかったよ。」
(めちゃくちゃ泣いた!!!!)

 

と無意味な照れ隠しをするのもまた現実なのである。

 

モントリオール赴任生活のちょっとした寂しさも、このひとときのファンタジーにかき消され、「明日からも強く生きていける!」そう思えちゃったりなんかしちゃったりして。

 

「いやぁ、日本のアニメーションって本当にいいもんですね~」(水野晴郎風)

 

日本の作品に感動しているモントリオールの方々を見ていると、自分でつくったわけでもないのに、なんだかちょっとだけ誇らしく感じたひとときでした。

 

我々もがんばろう。

 

現場からは以上です。A la prochaine !
(ヤマノウチ)

 

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