オサレカフェ「Le Butterblume」でサンブリッジさんとランチ
どもども! モントリオールスタジオのヤマノウチです!
Allo! Ici, Koji de CyberConnect2 Montreal Studio!
今日は、うちのスタジオ立ち上げのコーディネートを担当いただいているサンブリッジの皆さんとランチにいってきました!
今回のお店は、サンブリッジ山口さん一押しのオシャレカフェ・レストラン「Le Butterblume」!
うちのスタジオから歩いて5分程度の距離なのだ。ちかい。
↑シャレた雰囲気の店内はお客さんでいっぱい!
ランチの予約はできないそうなので、早目に行って席を確保するべし。
レジ横には雑貨なんかも売っていたぞ。
↑ゲーム企業や芸術家たちが集まるマイルエンド地区ならではの、ちょっと先駆的な空気感。「ヒップスター」っていうんですか、こういうの?
気取ってるんだけど、肩の力抜けた感じ。
無理してオシャレしてない感を醸し出そうとしてるけど、溢れ出るオシャレ。そのにじみ出た余剰にこそ、本当のオシャレが隠れている・・・そういう感じのオシャレか!
ヒップスターに かこまれる
そんなわたしは チップスター
チップスター40周年おめでとうございます!
ってことでね。 めでたい!なぁ、なんつって。
↑内装もイチイチ雰囲気いい。 モントリオール感もお出になられあそばれている。
↑と思ったら、アレがありました・・・
↑招き猫もカナダ留学する時代です。 (チャイナタウンで売ってるやつや・・・)
もう一度上の写真に戻って、この違和感を感じとってほしい。
「カナダ男子と招きネコ」
エッセイの1本や2本、書けてしまうかもしれない。ミステリー小説かもしれない。
突然の日本感に戸惑いつつも、とたんに親近感が湧く。
前置きはこれぐらいにして、さっそく注文しましょう。
↑ってね。やっぱりフランス語表記のみ! 油断させといてからに。
シャレとるところはフランス語オンリーの確率が高いんだなぁ!
とりあえず、聞いたことのあるような響きの「ravioli(ラビオリ)」をチョイス!
(でもラビオリって何だっけ?)
ちなみに、「冬のリヴィエラ」といえば、いわずと知れた森進一パイセンの名曲(1982年)ですが、今回は「冬のラビオリ」。
↑よく見ると、出汁は「dashi」! 日本語そのまんま! dashi de pouletということは、鶏の出汁か。
そうこうしてる間にリヴィエラ到着!
↑うん、想像通り。これぞリヴィエラだなぁ・・・!
・・・嘘です、すいません。
ちょっと、一瞬、「・・・え?水餃子?」と思ってしまったのは私がアジア人だからでしょう。 (店員さん、このエイジアンに蓮華をひとつ)
食べてみるとめちゃくちゃおいしかったっす!
ハーブが効いてて、ちょっと形容する言葉が見つからないんですが・・・うまし。
たぶんこれは、ご家庭で作れと言われても再現が難しい味。キューピーの3分クッキングにも出ない類の味。
サンブリッジの皆さんは、「ちょっと○○の風味がする」、「隠し味に○○を使ってるかも」と、細かな味のニュアンスを感じとっている。
み、味覚が鋭い!
名探偵で言うところの「ペロリ・・・これは青酸カリ!!」ぐらいの鋭さ。
私はといえば、最近自分が味オンチであることをなんとなく自覚してきたわけで・・・。
生まれて30有余年、これまで食べたものの、9割8分ぐらいは「うまい!」だったわけで・・・。
バッターだったら現役でありながら殿堂入りレベルの打率なわけで・・・。
今回も、相変わらずうまいわけで・・・。
細かいことは抜きにして、直球どストレートでうまいっす!!(結局ピッチャーかよ)
そんでもって、デザートも↓
↑ショーケース的な感じでキュートにディスプレーイされたスイーツたち。 私が乙女であったなら即死していただろう。
ドギマギしながら、縁起が良さそうという理由だけで「金の延べ棒みたいなヤツ」を選ぼうと思ったら、またしてもサンブリッジ山口さんが何やら店員と相談しているではないか。
そして出てきた。
↑もっと、シャレ・オ・スイーツ!
メインはいわゆる「フレンチトースト」なんですが、フランス語では「パン・ペルデュ(Pain perdu)」って言うんだそうです。
Painは、パン。Perduは、「失った」という意味なんだと。Wikiによると↓
ミルクや卵に漬けることで硬くなったパン(「失われたパン」)を「生き返らせる」ものであることがその理由である
フレンチトースト - Wikipedia より引用
ほほー。 勉強になりましたわ。
パン・ペルデュ、これもまた、うまい!
うますぎて軽く気をペルデュ。
果実のコンポートをつけて食べると甘すぎず、絶妙にうまい!(コンポートって語感が好きだな)
けっこう量があったんで仲良く4人でシェアしました。
サンブリッジの皆さん、またランチいきましょう!
現場からは以上です。A la prochaine !
(ヤマノウチ)