サイバーコネクトツー モントリオールブログ

モントリオールスタジオのマネージャー日記

帰任のご報告:3年間のカナダ・モントリオール赴任をざっくり振り返る!

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どうも! サイバーコネクトツーのヤマノウチです。

 

ブログでのご報告がすっかり遅くなってしまいましたが、モントリオールでの3年の任期を終えて、先月6月に福岡本社に帰任いたしました。

 

現在、仮住まいのウィークリーマンションに滞在しており、船便で送った荷物も届いていないので、まだまだ帰ってきた感は薄いのですが、3週間経ってちょっとずつ実感が湧いてきています。

 

 

モントリオールスタジオでの最終日には、スタジオのみんなが私の白シャツコスプレをしてくれて感激でした。

 

 

仕事のあとは、みんなと一緒に公園でピクニックを楽しみ、夜はレストランバーに移動して飲みなおしたわけですが、お酒も入ると3年間の日々を思い出したりしてちょっと寂しくなったりもしました(泣いた)。

 

 ということで・・・ここで突然、
3年間のカナダ・モントリオール赴任をざっくり振り返る!

 

(1)ビザ取得に半年
⇒赴任者として自ら立候補したのはいいものの、最初にビザ申請をお願いしようとしていた団体とうまく意思疎通が取れず、結局移民弁護士にお願いすることに。おかげで時間がかなりかかってしまいました。早めに家の家具などを処分していたので、超ミニマリストな生活を半年経験。

 

(2)社内初の海外赴任者
⇒社内規定がそもそも無かったので、やりながら決めていくような感じでした。税金や保険の対応など、会社としても未知の状態だったので、日本にいるときから経理担当と一緒に弁護士さんなどに相談して決めていった感じです。


(3)海外現地法人の立ち上げ
⇒モントリオールの現地コーディネーターとして株式会社サンブリッジさんにお願いして遠隔で動いてもらいました。毎週定例ミーティングを実施しながら、日本から遠隔で物事を進めていきました。

 

(4)はじめての海外赴任
⇒妻、娘(生後10か月)、猫2匹を連れてみんなで一緒に赴任。英語もフランス語もわからないうえに、初めての海外生活で右往左往。赴任翌日からスタジオの工事立ち合いだったので、スタジオと家族、両方の環境を同時に整えていく感じでした。はじめて会社のサーバーラックに機材を設置したりも・・・やればできるんだな!

ほどなくして雪が降り始め、長い冬の到来であります。


(5)ながく険しい採用活動
⇒スタジオの設備を整えつつ、ホームページを公開して採用をスタート。まだモントリオールの社内規定や雇用契約書などもできていなかったので、同時進行で策定。幸い応募は、初月だけで100件ほどが集まりました。

 

英語メールすら書いたことがなかったので、文例集などを見ながら面接の調整などをやりました。さすがに面接にはサンブリッジさんに通訳として同席してもらい何とか対応。なかなか合格者がでず、半年ほどの時間を費やしました。

 

それでもスタジオ家賃はかかっているので、「早く採用せねば…!」と胃が痛い毎日。広いスタジオにポツンとひとり。冬の厳しい寒さや日照時間の短さもあり、このころが一番ネガティブになっていたツライ時期でした。

 

(6)最初の3人
⇒2017年5月にスターティングメンバー3人の採用が決まりました。ついに仲間ができた!ということで、いっきにハッピーな感じに。ほんとに涙が出るほどうれしいできごとでした。ただ、採用した翌週には、みんな3か月の本社研修に行ってしまったので、すぐにまた独りに…。その間に通訳メンバーも正式に採用し、不安だった私の言語スキル不足問題も解消。スピードを増して採用が進みました。ほんとうにいいメンバーに恵まれました。

 

(7)やることいっぱい

⇒開発がはじまったことで、やることもさらに増える。パソコンを発注したり、ツールのライセンスを管理したり、給与計算から請求書の管理・振り込みなど、一通りをやることに。オールラウンダーに徹する毎日。スタッフメンバーとの面談や日本とのコミュニケーションも増え、文化の違いに戸惑ったり、時差をもどかしくも感じていました。

それでも、ゲーム開発が進むなかで目に見えるかたちで成果があがってくることにワクワクしていました。

 

(8)次女がモントリオールで誕生
⇒医療面が心配なモントリオールで、なかなか助産師や病院が決まらず大変だった次女の出産。妻のがんばりや周りのサポートもあり、どうにかこうにかモントリオールで次女誕生。麻酔科医が遅刻して間に合わなかったり、ほぼ低体重児だったので入院が伸びたり、英語がわからなくて全然意見が伝わらなかったり、医師の方針と全くマッチしなかったりしましたが、最終的には「医師の判断に自己責任で従いません」という誓約書にサインして家に帰りました。なんでこんなことになったんだ・・・!と思いつつも、スクスクと育っていく次女と長女に励まされる毎日でした。

 

(9)30名規模へ!
⇒毎月、コンスタントに採用が進み、帰任する前には30名規模へ。目標とする50名まではまだ遠いものの、ある程度ゲーム開発の一翼を担うことができるようになっていました。管理部門も私を除いて4名体制になり、スタジオ運営面でも安定。マネージメント業務も、その多くを引き継ぐことができました。

 

 

とうことで、まだまだ書きたいエピソードはたくさんあるのですが、キリがないので別の場所で語るとして・・・。

 

終わってみればあっという間の3年間、サイバーコネクトツーにWEBデザイナーとして入社したときは、まさかモントリオールに行くことになるとは想像もしていませんでしたが、上記のような経験はなかなかできることではないので、このようなチャンスをもらえたことはありがたいことだと思っています。

 

社内外含めて、在任中は多くの方々にアドバイスやサポート、励ましの言葉をいただき、そのおかげで何とか「スタジオ立ち上げ」というミッションを乗り越えることができました。本当にありがとうございました。スタッフメンバーや周りの環境にも恵まれました。

 

まだまだやること、やれることがたくさんありますので、今後も宮崎(弊社副社長でモントリオールスタジオの責任者でもある)とともに、定期的にモントリオールに出張して対応する予定です。

 

私自身は、福岡本社では広報部門の責任者として勤務していきますので、またそれはそれで新しいことをやっていこうと思います。引き続きよろしくお願いいたします!

 

スタジオマネージャーとして現地からお届けした「モントリオールスタジオブログ」は、これでいったん一区切りとしたいと思います(また出張した際などには、レポートを書くかもしれません)。

 

このブログを読んでくださった皆様、永らくお付き合いいただきありがとうございました!!

 

引き続き、サイバーコネクトツーとモントリオールスタジオをよろしくお願いいたします!!

 

それでは、現場からは以上です。

ヤマノウチ

 

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