モントリオール・ファンタジア国際映画祭で『COCOLORS(コカラス)』を観てきた!
ファンタジア国際映画祭で『COCOLORS』を観てきた!
アロー! CC2モントリオールスタジオのヤマノウチです!
Allo! Ici, Koji de CyberConnect2 Montreal Studio!
あの神風動画さんのオリジナルアニメーション作品『COCOLORS(コカラス)』が、モントリオールで開催中の「ファンタジア国際映画祭」で招待上映されると聞いて行って来ました!
↑いざ会場へ! 場所はコンコルディア大学のシアター。
↑チケットは事前にオンラインで購入。当日、会場のチケット窓口で受け取りです。
↑開場前。『COCOLORS』の上映に並ぶながーい列!
↑シアターは400名ぐらいのキャパでしたが、ほぼ満席!
↑上映の前には、舞台あいさつがありました!
脚本・監督の横嶋俊久さん(右から3番目)が壇上に上がり、フランス語で自己紹介すると大きな歓声があがっていました。
そして、上映!
日本語音声+英語字幕でした。
※写真は撮れないので、トレーラーを・・・
泣くと思ってたけど、やっぱり泣いちゃいました。
この物語の登場人物たちは、みんなマスクを被っていて表情がわからないわけですが、その分、少年たちの喜怒哀楽を自分なりに想像しながら観ていくことになります。表情を描かないって新鮮。
ストーリー自体も多くは語らず。少ない描写の端々に残されたメッセージに「あぁ、あの子はもういないんだな・・・」とか「これを知ったら、あの子はこう思うだろうな」と、想像をめぐらせながら観ていました。
時間が進むに連れて、徐々に少なくなっていく情報量(人や物)と、反比例して解放されていく主人公の嘘と本音。結末も、自然と腑に落ちる感じ。すーーっと入ってきて、気づくと泣いていました。(ハンカチ持っててよかったー)
エンドロールでは、ラストシーンのあとの世界を勝手に想像しながら余韻に浸りました。世界観設定資料とか見てみたい! 空想が捗る!
上映後は、再び監督が壇上にあがり、質疑応答に。
観客からは、「影響を受けた作品は?」、「マスク中の液体は何なの?」といった質問があがり、それに監督が丁寧に回答していた。
↑終了後は監督によるサイン会が行われました。
↑サインを待つ長蛇の列。
↑私も列の後方に並んで、ちゃっかりサインしてもらいました。
そして・・・
↑最後に、横嶋監督と記念写真!
神風動画さんとは、これまでにもたくさんイベントや企画などでご一緒してきましたが、まさかモントリオールでお会いすることができるとは!!
今後も一緒に、エンターテインメント業界を盛り上げて行ければ嬉しいです。
神風動画さん、横嶋監督、『COCOLORS』の皆さん、すばらしい作品をありがとうございました!!
現場からは以上です。A la prochaine !
ヤマノウチ
横嶋監督、集まってくださった多くの観客のみなさまに上映前にフランス語でご挨拶。上映後はQAに答え、感想を伺いながらお見送り。モントリオールのみなさんの生の声が一番のご褒美となりました。素晴らしい機会に感謝します。#COCOLORS pic.twitter.com/RC1LuuLiqJ
— COCOLORS☆ファンタジア国際映画祭 (@cocolors2017) 2017年7月30日