マルチメディア系大学NADの作品発表会「IMAGI NAD」へ参加してきました!
どうも! サイバーコネクトツーモントリオールスタジオのヤマノウチです。
今日は、モントリオールにある映像・デザイン・ゲームの大学「NAD」の学生作品発表会に招待され、参加してきました。
NADには、過去にも度々訪問しており、うちのスタジオのプレゼンテーションもおこなったことがあります。
VFXやゲームなど、マルチメディアに特化した学校ながら、4年制の大学という形態をとっており、学生のスキルも非常に高い学校だけに、作品発表が楽しみです。
École des arts numériques, de l'animation et du design
会場は、パーク通りにある「RIALTO」。普段は演劇やコンサートなどが行われている大きなホールです。うちのスタジオからも近い!
看板にはしっかり、今日の日付で「IMAGI NAD」と、イベント名が記載されています。
↑受付でノベルティも配っていた
さて、肝心の発表会。
会場内は、同校の在校生や業界関係者が500名程集まっており、満員御礼状態。
すでにクリスマスホリデーに入っている方も多いためか、お酒も加わり、会場内は熱気ある賑やかな雰囲気。
司会の挨拶で開会し、まずは、学生のチームごとにデモリールを使って作品が紹介されていく。
VFX系の作品が多く、ゲーム作品は数える程度だったが、レベルはかなり高い。1~2分程度の作品群が次々に紹介されていく。
※ゲーム作品は、提携しているUQAC(ケベック・シクチミ大学)学生との共同チームが多かった。
学生作品ということもあってか、特に映像系は有名タイトルのパロディ表現も多く、そのたびに会場内には笑い声が響いていた。(みんなノリがいいな)
デモリールが終わると、その作品を作ったチームの代表者が登壇して、コメントを述べていた。みなさん、タキシードやドレス姿で華やかだった。
ひとしきりプレゼンが終わると、このイベントのスポンサー企業による、いわゆる「企業賞」の授賞式があった。
やはり優秀な学生作品は、企業担当者もあらかじめ唾をつけているようで、すでに学生と親しいようだった。
受賞作品が発表されるたびに在校生たちから悲鳴とも歓声ともとれる声があがっていた。とにかく元気だ。
最後に、在校生やOBへの赤裸々インタビュー動画が上映され、かなり笑いを誘っていた。
いやー、賑やかで楽しい、そして規模の大きなイベントだなーと、思ったわけですが・・・ここまで全てフランス語!
英語はいっさい無く・・・今回は通訳者もおらず、私ひとりで参加していたため、大部分は聞きとれず・・・ぐぐーっ・・・(英語すらカタコトなのに)
デモリールは映像なので理解できるものの、コメントとかインタビューとか、フランス語理解できたらもっと楽しいはず・・・!!!
くそーー、ぜったい覚えてやる!!!(英語も)
と、泣きながら雪道を走って帰りましたとさ。
ヤマノウチ